11月9日に建築設備定期検査 千葉県 のアミューズメント パークにおいて排煙機の風量測定を行いましたので、
それにちなみまして排煙機の規定風量について述べさせていただきます。
1台の排煙機が1箇所の防煙区画のみを受け持つ場合。 (建築設備定期検査)
防煙区画の床面積 ㎡× 1㎡/min×㎡ 以上でかつ120㎡×min 以上の風量をいいます。
1台の排煙機が2箇所の防煙区画のみを受け持つ場合。(建築設備定期検査)
最大防煙区画の床面積 ㎡×2㎡×min ×㎡ (最大防煙区画 1㎡につき2㎡/min 以上でかつ120㎡/min
以上の風量をいいます。
最大防煙区画面積についての考え方 (建築設備定期検査)
最大防煙区画面積の考え方は、1台の排煙機が受け持っている防煙区画のうち、最大防煙区画の床面積と
考えます。ちなみに、一般排煙機の場合の最大防煙区画の面積は500㎡以下となります。
今回は、一般的なことを記載させていただきました。